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グルメマンガといえば、まず思いつくのは
どっかの陶芸家が「女将を呼べ!」とか言ってみたり
どっかのじいさんが「うまいぞぉーー!!」と言いながら水面を走ったりする
そんな類のものでしょうか?
事実、アタシもそうでした
でもね、最近あるマンガに出会ったんですよ
このマンガ、そっちの方面ではかなり有名な作品らしくて
ネット上にはいろんなレビューも存在してます
アタシもそのレビューみて読みたくなってさ・・・買っちゃった☆
今まで読んだグルメマンガ、料理マンガとは一線を画すその作品は
「孤独のグルメ」
略して「こどグル」
えーと、ストーリーはといいますと
主人公の中年独身男性 井の頭五郎が食事をして
『このおしんこは正解だった・・・』
とかの独り言をいうだけの話です
別にどっかの新聞記者が出てきて料理勝負!みたいな事にはなりません
五郎が食事をする場所は別に高級料亭でも話題の店でもない
下町の定食屋、駅前の回転寿司、デパート屋上のうどん屋・・・
いたってその辺にありそうな店ばかり(モデルになった店は実際にあるらしい)
しかも、この五郎
主人公だってのに器が小さい上にダメ大人振りを随所に発揮してくれます
第一話の定食屋では豚肉炒めと豚汁を頼んでしまい
豚肉メニューが被ったことにショックを隠しきれない五郎
夜食を買いに入ったコンビ二では
あれもこれもと選んでるうちにテンションが上がり、気付くと会計が1800円
コンビニで1800円かよ・・・
このあたりで、かなりのダメダメ感が漂いますが
焼肉屋でライスが来なくて機嫌悪いの図
静かな食事を邪魔した店主にはアームロックをかける
などなど、人間の小ささも随所にみせてくれます
でもね、アタシとしては「それがいい」んですよね
注:この人は関係ない人です
主人公が聖人君子じゃつまらんもの
では、その五郎の独り言について少しみていきましょうか
「ほー、いいじゃないか、こういうのでいいんだよ、こういうので」
・・・どういうのだ?
こういうのでいい、と言われても、どういうのがいいのかまったくわかりません
「ここはナメコ汁で決めよう。ほほう、生味噌仕立てか」
夜食を買いにいったコンビニでの一コマ
豚汁ではなくナメコ汁!と断固たる決意を固めたところです
生味噌仕立てに感心してるご様子
「ソースの味って男のコだよな・・・」
だったら醤油の味は女のコなんでしょうか??
で、個人的に一番インパクトあったのは次のセリフ
「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ」
焼肉屋で「うおォン」とか言ってるヤツがいたら
まずお近づきにはなりたくないです
そんな五郎が語った食事に対する美学
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ、独り静かで豊かで・・・」
オヤジが語ります
このセリフがこのマンガのテーマをそっくり表してる感じですね
決して万人受けするマンガではないと思います
でも、上で紹介した五郎の独り言に思わず微笑んでしまう人
五郎の美学に頷いてしまう人は、ぜひ読んでみるべきでしょう
・・・どういうのだ?
こういうのでいい、と言われても、どういうのがいいのかまったくわかりません
「ここはナメコ汁で決めよう。ほほう、生味噌仕立てか」
夜食を買いにいったコンビニでの一コマ
豚汁ではなくナメコ汁!と断固たる決意を固めたところです
生味噌仕立てに感心してるご様子
「ソースの味って男のコだよな・・・」
だったら醤油の味は女のコなんでしょうか??
で、個人的に一番インパクトあったのは次のセリフ
「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ」
焼肉屋で「うおォン」とか言ってるヤツがいたら
まずお近づきにはなりたくないです
そんな五郎が語った食事に対する美学
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ、独り静かで豊かで・・・」
オヤジが語ります
このセリフがこのマンガのテーマをそっくり表してる感じですね
決して万人受けするマンガではないと思います
でも、上で紹介した五郎の独り言に思わず微笑んでしまう人
五郎の美学に頷いてしまう人は、ぜひ読んでみるべきでしょう
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